大人の休日倶楽部・北陸の旅 ――――  [能登半島]  2日目part2 

東京駅から長野新幹線で長野、松本、信濃大町を経由して黒四アルペンルートを満喫してその日に金沢入りをした。 ホテルはパスで指定されたところで、なおかつ安めのホテルにした。金沢マンテンホテル駅前、シティホテルで大浴場があるのにはびっくり。この日は別なホテルに泊まっているあっちゃんがこのホテルのロビーで待っていてくれた。彼の泊まる金沢シティホテルは、金沢マンテンホテルより後発で新しいようだ。次の日は金沢シティホテルに泊まることになっている。ここの大浴場もびっくり、サウナ、ジャグジーもあり、ここも広い。地下1階全フロアーを男女の浴場に当ているようだ。また部屋がレジデンシャルームというところが、前日泊まったところより1400円も安いし、部屋の広さにびっくり。シングルでズボンプレッサー付き、ユニットバス、洗面所が別で広い、ベッドの側にはリクライニングチェアーがあるゆったりスペースだ。長期滞在にはもってこいのホテルだ。 久しぶりの夜の片町に出てみた。写真はなし。寿司が美味しかった。ふくらぎ、柳八目という魚名ははじめて聞く名前なので頼んでみたが、「なんで柳八目と言うの?」分からないと言うので、2日後に来るから板さんに宿題を出しておいた。ふくらぎも初めてきく魚なので聞いてみると、ぶりの子供。出世魚。いなだ、わらさ、ぶりじゃないの?これも調べてみたら北陸地方は呼び名が違うらしい。柳八目も北陸地方の呼び名で春の魚”めばる”のことらしい。煮付けだけなのかなと思っていたが、刺身で食べるのは初めて。関西では高級魚であるようなことをきいたことがあるが、刺身も美味しかった。 2日目、金沢からローカル線で七尾、和倉へ。のどかな列車の移動。 トレン太くんレンタカーを和倉で借り、能登半島を隅々まで回る時間がないので、6時間だけの契約にした。天気は良く、気持ちの良いドライブが出来た。 ちょっと寄り道、かきの里中島町は、仲代達也さんと地元の方の交流で生まれたいう能登演劇堂が有名だ。輪島市の手前に世界農業遺産”白米の千枚田”に寄って見た。 輪島の朝市も昼には店じまい、おもしろいおばちゃんたちがいっぱい。 ここで昼食をたべたら一路帰るのだが、ここまで来たのだから、後1件上時国家(かみときくにけ)に寄ろうとあっちゃん。今回の案内人なので全ておまかせ。ここは平家の壇ノ浦の合戦で敗れた後、能登に配流になった平大納言時忠の子、時国が統治をした。大納言の格式を持つ豪華な天井など国指定重要文化財として大切に保存され、有料で見学が出来るようになっている。 。レンタカー戻しもぎりぎりに間に合い、特急で金沢までホテルに戻り。荷物を置き着替えも済まし武家屋敷に足を伸ばした。 この日は、金沢シティホテルに二人が泊まるので、部屋で打ち合わせを兼ねてパーティをしようと、デパートの地下街でお酒のつまみなどを探しにいった。時間帯が18時半ごろだったことが幸い、OFFの商品が多いのにはびっくり、全てOFFおつまみを買い、お酒は日本酒、吟醸酒を駅近くの専門店で買って、ホテルに戻り大浴場、ジャグジー、サウナで汗をかいて、部屋に戻って美味しいおつまみと日本酒で盛り上がった。翌日は早く起きて、バスで世界遺産の白川郷に行く。金沢から近いのにはびっくり。高速を使って1時間20分ぐらいで着いてしまう。 part 3につづく